歳時記:1月
- Yukio YAMAMOTO
- 1月3日
- 読了時間: 1分
【2025年1月3日投稿】
あけましておめでとうございます!
本年も山梨県内の素晴らしい生産者や食材をシェフの皆様に繋げてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「雑煮に思うこと」
さて、お正月といえば「お雑煮」。 雑煮は地域や家庭ごとに多様なバリエーションがありますが、唯一共通しているのは「餅」が入っていることです。
餅は、神様のパワーが凝縮された神聖な食べ物と考えられてきました(一粒の米に七柱の神が宿ると言われます)。
これは、自然への畏敬の念を大切にしてきた日本人の精神性が表れたものです。
元々は、若水やおけら火で雑煮を作る風習がありましたが、時代と共に変化・簡略化されてきましたが、雑煮を食べながら、「なぜそうしていたのか」とご先祖様たちの営みに想いを馳せることで、今を理解し、未来を創るヒントになるのではと感じました。
皆様にとって素晴らしい一年となりますよう願っております✨
ちなみに私の妻の実家の雑煮は、1日目が筑前煮の雑煮、2日目はすまし汁にブリ、3日目は白味噌に鶏というものです。
みなさまはどのようなお雑煮を召し上がりましたでしょうか?



